京の夏の風物詩「鴨川納涼床」。江戸時代、鴨川に床几を並べて夕涼みをしたのが
始まりと言われています。当時は、両岸と中州に床が並び、物売りや芝居小屋など
で賑わいを見せていました。
床の形態は、川の氾濫や時代の経過とともに変化し、現在は西岸の禊川に高床式の
床が並び、夏の風を感じながら眺望を楽しむことができます。
江戸期から現在に至る納涼床の移り変わりを、絵画や写真などの所蔵資料からご覧
ください。
期間:2025年7月14日(月)~ 8月5日(火)
場所:附属図書館閲覧室 展示用ブックトラック